JR東日本 「東京2020オリンピック」ラッピング(開会1年前)

東京オリンピックの開会1年前(当時)を迎えたことに合わせ、新幹線5路線及び首都圏の在来線8路線の各1編成にラッピングが掲出されました。

掲出路線・編成・期間

太字の路線は、開会500日前に合わせたラッピングが掲出されなかった路線です

新幹線

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E3系 カタL72編成 撮影日:2020年3月20日

※1 セシU43編成は、直通路線である北海道新幹線でも運行
※2 ナシF7編成は令和元年東日本台風での被災に伴い、掲出されたまま解体(後述)

開会500日前に合わせたラッピングではE5系の編成両端(1,10号車)のみでしたが、今回は5路線ともに全ての車両に掲出されました。

在来線

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E231系 ミツA513編成 撮影日:2019年11月26日

※1 カッコ内の路線名は、JR東日本によるプレスリリースに準じます
※2 トウ32編成は、大会の競技・日程・会場を紹介する「TOKYO SPORTS STATION」ADトレインとして運行
※3 カワ105編成は、直通路線である東京臨海高速鉄道りんかい線相模鉄道相鉄新横浜線、本線でも運行(相模鉄道は2019年11月30日~)
※4 ケヨ507編成は、直通路線である外房線内房線でも運行
※5 ケヨMU6編成は、直通路線である京葉線でも運行
※6 クラH028編成は、直通路線である根岸線でも運行

各路線とも、全ての車両に掲出されました。

デザイン

各路線沿線で開催される競技の名称・会場が、大会マスコットであるミライトワ(オリンピック)、ソメイティ(パラリンピック)とともに紹介されました。なお2019年11月に発表された、陸上競技(マラソン競歩)の札幌開催はラッピングに反映されませんでした。
在来線では、先頭車では戸袋部分のうち乗務員室直後と号車番号掲出位置を除く6ヶ所、中間車では号車番号掲出位置を除く7ヶ所に掲出されました。

※ラッピングの写真は、全て2位側(山側)から撮影しています

中央・総武線各駅停車(ミツA513編成)

撮影日:2019年7月30日、8月2日

オリンピック
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左:陸上競技(1号車1番ドア 右側) 右:ボクシング(1号車2番ドア 右側)
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左:サッカー(1号車3番ドア 左側) 右:卓球(1号車2番ドア 左側)
パラリンピック
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左:陸上競技(1号車4番ドア 左側) 右:卓球(2号車4番ドア 左側)

京葉線(ケヨ507編成)

撮影日:2020年3月16日
当初の発表より2ヶ月早く掲出が終了したため、京葉線の一部競技及び他路線ではラッピングを撮影出来ませんでした。

オリンピック
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左:アーチェリー、アーティスティックスイミング(9号車4番ドア)
中:カヌー スラローム(9号車3番ドア 左側) 右:カヌー スプリント(8号車4番ドア 左側)
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左:飛込(8号車3番ドア 左側) 中:フェンシング(7号車4番ドア 左側)
右:ボート(7号車3番ドア 左側)
  • アーチェリー:夢の島公園アーチェリー場
  • アーティスティックスイミング:東京アクアティクスセンター
  • カヌー スラローム:カヌー・スラロームセンター
  • カヌー スプリント:海の森水上競技場
  • 飛込:東京アクアティクスセンター
  • フェンシング:幕張メッセ Bホール
  • ボート:海の森水上競技場
  • その他 サーフィン、競泳、テコンドー、水球レスリン
パラリンピック
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左:アーチェリー(10号車1番ドア 左側) 右:カヌー(9号車1番ドア 左側)
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左:ゴールボール(8号車2番ドア 左側) 中:ボート(8号車1番ドア 左側)
右:シッティングバレーボール(7号車2番ドア 左側)

※競技名、競技会場は、ラッピングに準じます

在来線各路線共通

撮影日:2019年7月30日

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左:戸袋窓風ミライトワ(1号車2番ドア 左側)
右:大会エンブレム・JR東日本ロゴマーク、戸袋窓風ソメイティ(1号車3番ドア)

その他

令和元年東日本台風での被災

2019年10月12~13日にかけて日本に上陸した台風19号(令和元年東日本台風)の影響で千曲川の堤防が決壊し、長野新幹線車両センターが浸水しました。ナシF7編成はかがやき509号で金沢に到着後、回送で長野に入区し、金沢寄りの仕交検査庫内に留置されていました。
ナシF7編成を含め、被災した10編成(E7系長野車8編成、W7系白山車2編成)はその後解体が決定し、ナシF7編成は2020年3~7月に解体されました。

掲出終了の前倒し

当初の発表ではパラリンピック終了後の2020年9月まで掲出される予定となっていましたが、全ての編成で2020年7月下旬にラッピングの掲出が終了しました。
なお2019年11月末の相鉄線への直通運転開始時に、カワ105編成向けの屋外広告物許可申請大田区に行われた際には、2019年11月30日~2020年9月30日が期間として設定されています。

運転報告

(Twitterモーメント)東京オリンピック・パラリンピック関連ラッピング 運転報告

参考文献

更新履歴

  • 2020/08/08 投稿
  • 2020/08/13 掲出路線・編成・期間「在来線」を修正
  • 2020/08/21 その他「掲出終了の前倒し」に追記
  • 2021/06/05 概要文を修正

JR東日本 「東京2020オリンピック」ラッピング(開会500日前)

東京オリンピックの開会500日前(当時)を2019年3月12日に迎えたことに合わせ、東北新幹線及び首都圏の在来線6路線の各1編成にラッピングが掲出されました。

(JR東日本本社)東京2020開催まであと500日!JR東日本における東京2020開催500日前気運醸成の取組みについて 2020年8月3日閲覧

掲出路線・編成・期間

東北新幹線

  • E5系 セシU22編成:2019年3月29日~4月25日

※セシU22編成は、直通路線である北海道新幹線でも運行

編成両端の1,10号車のみに掲出されました。

在来線

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左:E231系 ミツA537編成 右:E233系 ケヨ517編成 撮影日:2019年3月29日

※1 カッコ内の路線名は、JR東日本によるプレスリリースに準じます
※2 カワ102編成は、直通路線である東京臨海高速鉄道りんかい線でも運行
※3 ケヨ517編成は、直通路線である外房線内房線でも運行

各路線ともに、全ての車両に掲出されました。

デザイン

東北新幹線

客室の窓上部1ヶ所に掲出されました。

在来線

デザインは各路線とも共通で、先頭車では戸袋部分のうち乗務員室直後と号車番号掲出位置を除く6ヶ所、中間車では号車番号掲出位置を除く7ヶ所に掲出されました。

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2位側(山側)のラッピング 撮影日:2019年3月29日
(蘇我・千葉寄りから順に、左上→右上→左下→右下の順)

先頭車では掲出箇所が1ヶ所減少するため、右上の写真右側のミライトワソメイティが描かれているラッピングは掲出されませんでした。

運転報告

(Twitterモーメント)東京オリンピック・パラリンピック関連ラッピング 運転報告

更新履歴

  • 2020/08/03 投稿
  • 2020/08/06 掲出路線・編成・期間「東北新幹線」に追記
  • 2020/08/07 掲出路線・編成・期間、デザインに追記

Field Cast活動記録 (2)オリエンテーション

東京オリンピックパラリンピックの開催まで1年半(当時)を切った2019年2~7月にかけ、全国12ヶ所でField Cast(大会ボランティア)のオリエンテーションが実施されました。オリエンテーションの概要と、当日の様子についてご紹介します。

概要

 オリエンテーションは、オリンピック・パラリンピックを体感できる雰囲気の中で、2020大会に向けて気持ちとチームワークを高めていくこと、また、大会に向けた想いを確認させていただく面談の実施などを目的としています。

実施日程

予約方法

オリエンテーション実施の案内は、運営事務局からメールで配信されました。応募者数が多かったため、応募者全員の参加は出来なかったようです。メールが配信されなかった場合は、2019年9月頃にマッチング不成立の案内が配信されたようです。

国内在住の場合

記載のURLからログインし、マイページにアクセスして参加を希望する日時を選択することにより、予約が完了しました。離島在住の場合も含め、原則として上記の居住地から最も近い会場での参加となりました。
予約は参加希望日の3日前までに行う必要がありますが、前日までは変更することが出来ました。

海外在住の場合

原則として3~7月の間に実施されるテレビ電話での参加となりましたが、日本国内での参加も可能でした。受付で申し出ることにより、英語での対応を受けることも出来ました。

会場で可能な対応

託児所の利用

事前に運営事務局に電話、またはメールで連絡することにより、各会場で利用することが出来ました。

手話通訳

東京スポーツスクエアでは、手話通訳の対応が可能な日程が設定されました。その他の会場でも、受付で申し出ることにより対応を受けることが出来ました。

東京スポーツスクエア

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入口

東京宝塚劇場の建て替え(→東京宝塚ビル)に伴い、1998年5月に「TAKARAZUKA1000days劇場」として開館しました。2000年12月の閉館後にショッピングセンターに改装され、最終的にはロフト(1階)、無印良品(2,3階)が入居しました。
これらの店舗は2018年12月までに閉店し、以後はラグビーワールドカップ2019、東京オリンピックパラリンピックに向けた情報発信などの拠点として活用されています。2019年2月に「東京スポーツスクエア」と命名されました。
東京オリンピックパラリンピックの開催期間中は、大会や東京に関する情報発信拠点として利用されました。

当日の流れ

当初は3月中の参加を予定していましたが、予約前に満席となり、4月11日午後(14:50~)の参加となりました。

会場へ

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有楽町駅(東京スポーツスクエア最寄り駅) 駅名標

当日は京浜東北線内での人身事故や中央線内での架線への支障物付着などにより中央線が運転を見合わせたことから、総武線でも遅延が発生しました。会場に向かう14時頃には概ね平常通りに回復しており、大きな遅れもなく会場に到着しました。

当日の持ち物
  • マイページのログインに必要な情報
    マイページに入力した情報に不備があった場合の修正用
  • 本人確認証
    パスポート・運転免許証・マイナンバーカード・在留カードのうち、マイページで登録したもの
  • 筆記用具

入場

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会場 正面

マイページ上のバーコードを画面に表示するか、印刷したものを持参し、受付で提示します。東京スポーツスクエアでは東京都が募集する都市ボランティアのオリエンテーションも行われており、入って左側がField Cast(大会ボランティア)、右側がCity Cast(都市ボランティア)のオリエンテーションとなっていました。
受付周辺では、オリンピック・パラリンピックに関するユニフォームや写真などが展示されていました。

オリエンテーション

以下の順番で行われました。

説明会

オリエンテーションの流れや、東京周辺の会場についての解説が行われました。

グループアクティビティ

入場時に係員の誘導によって割り当てられた各テーブルごとに、最大6人が自己紹介を行いました。その後作戦会議を経て、グループワークが行われました。
グループワークでは、2019年1月1日の朝日新聞特別面「進化する五輪」が使用されました。

面談

グループアクティビティ終了後は2階に移動し、まず面接が行われました。面談は2名ずつ実施され、順番はテーブルごとにグループで決定しました。面談では活動を希望する分野や期間などの確認が行われるとともに、大会への想いなどをお話ししました。

本人確認

応募時に登録した本人確認証の内容に相違が無いか、またオリエンテーションの参加日が本人確認証の期限内かどうか確認が行われました。

解散

本人確認が終了すると、オリエンテーションは解散となりました。

ユニフォームの試着

ユニフォームのサイズはマイページで入力可能で、サイズも記載されています。オリエンテーションの会場ではユニフォームが用意され、試着することが出来ました。

その他

会場にはいくつかの記念撮影コーナーが設置されている他、1階ではグッズショップが設置されていました。

参考文献

更新履歴

E231系MU2編成 「武蔵野線全線開業40周年」ヘッドマーク

1978年10月の武蔵野線 新松戸~西船橋間開業により、武蔵野線は全線開業となりました。この全線開業から2018年で40周年を迎えたことを記念し、武蔵野線1編成にヘッドマークが掲出されました。

(JR東日本)武蔵野線全線開業40周年! 記念ヘッドマークを取り付けた列車が走ります!

掲出編成・期間

  • E231系 ケヨMU2編成:2018年11月23日~2019年3月31日

デザイン

東京・海浜幕張寄り(クハE231-22)

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撮影日:2019年3月22日(左)、2019年3月29日(右)

※「むさしの号」充当時は、この向きが大宮寄りになります

府中本町・八王子寄り(クハE230-22)

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撮影日:2019年3月2日(左)、2019年3月22日(右)

※「しもうさ号」充当時は、この向きが大宮寄りになります

運転報告

(Twitterモーメント)E231系MU2編成 「武蔵野線全線開業40周年」ヘッドマーク 運転報告

更新履歴

  • 2020/07/27 投稿
  • 2021/03/14 写真の追加